これってどうなのメモ

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Excelで「ライセンス認証が取り消されました」と出た時の原因と無料Web版の確認方法

Excelを使おうとした時に「製品のライセンス認証が取り消されました」と出ると、急に編集できなくなって困りますよね。

さらにMicrosoft 365のライセンス確認や、Windows 10のサポート終了、Windows 11への案内まで表示されると、どこから直せばよいのか分かりにくくなります。

まず整理したいのは、Excelを使う権利の確認と、Windowsのアップグレードは同じ話ではないという点です。

Windows 11にできないからExcelが使えない、というよりも、Excel側でライセンスを確認できていない可能性があります。

この記事でわかること

  • Excelでライセンス認証が取り消された時に考えられる原因
  • Windows 11にしないとExcelが使えないのか
  • Microsoft公式の無料Web版Excelを確認する方法
  • Officeライセンスを確認する時の注意点

まず確認したいのはExcelのライセンス状況

Excelで「ライセンス認証が取り消されました」と表示される時は、Excelそのものの故障よりも、利用できるライセンスをExcel側が確認できていない状態を疑うのが先です。

Excelのデスクトップ版は、Microsoft 365の契約、買い切り版Office、学校や職場から付与されたライセンスなどによって使えるようになります。

そのため、以前は普通に使えていたとしても、契約の変更、支払い状況、サインインしているアカウントの違いなどで、編集機能が制限されることがあります。

サインインしているMicrosoftアカウントを見直す

最初に見たいのは、Excelに表示されているMicrosoftアカウントです。

Officeを購入した時のメールアドレスと、現在サインインしているメールアドレスが違うと、ライセンスが見つからないように表示されることがあります。

家族用のアカウント、学校や会社から配布されたアカウント、以前使っていたメールアドレスなど、別のアカウントに心当たりがないか確認してみてください。

アカウントを切り替えるだけで、ライセンスが認識される場合もあります。

Microsoft 365か買い切り版Officeかで確認先が変わる

Excelを使う権利には、Microsoft 365のように契約を続けて使うタイプと、Office 2021やOffice 2024のように一度購入して使うタイプがあります。

Microsoft 365を使っていた場合は、契約が有効か、支払い方法に問題がないか、契約したアカウントでサインインしているかを確認します。

買い切り版Officeの場合は、購入時のMicrosoftアカウント、プロダクトキー、PC購入時に付属していたOfficeの内容を確認します。

ライセンスや契約状況は、Microsoft公式サイトのアカウントページ、購入時のメール、販売店、PCメーカーなどで確認してみてください。

ExcelとWindows 11アップグレードは別に考える

Excelの画面からWindows 11の案内に進むと、「Windows 11にしないとExcelは直らないのかな」と感じるかもしれません。

ただ、Excelのライセンス認証と、Windows 11へアップグレードできるかは、基本的には別の確認項目です。

Windows 11を入れれば、ライセンスが確認できないExcelが自動的に使えるようになる、とは考えない方がよいです。

Windows 11にできないことが直接の原因とは限らない

デスクトップ版Excelを使うには、Excelを使えるライセンスと、Officeが動作する環境の両方が必要です。

つまり、Windows 11にアップグレードできるかどうかより先に、今のMicrosoftアカウントにOfficeを使える権利があるかを確認することが大切です。

正しいライセンスがあり、使用中のOSやOfficeの条件を満たしていれば、Windows 11にできないPCでもExcelを使える場合があります。

反対に、Windows 11にしたとしても、Officeの契約や購入情報が確認できなければ、Excelの編集機能が制限される可能性があります。

Windows 10のサポート終了は安全面の話

Windows 10のサポートは、2025年10月14日に終了しました。

サポート終了後は、通常はセキュリティ更新プログラムを受け取れなくなるため、インターネットにつないで使い続ける場合は注意が必要です。

これは、Excelのライセンスが戻るかどうかとは別の問題です。

ExcelについてはOfficeのライセンスを確認し、PCの安全面についてはWindows 11対応PCへの買い替えやMicrosoft公式の案内を確認する、というように分けて考えると整理しやすくなります。

無料で使える場合があるのはMicrosoft公式のWeb版Excel

お金をかけずにExcelを使いたい場合は、まずMicrosoft公式のWeb版Excelを確認してみる方法があります。

これは、パソコンにインストールして使うデスクトップ版Excelではありません。

ブラウザーでMicrosoftアカウントにサインインし、Web上でExcelファイルを開いたり編集したりするものです。

デスクトップ版Excelのライセンス認証が通らない場合でも、Web版Excelなら使える可能性があります。

Web版ExcelはOneDrive上のファイルを扱う形が基本

Web版Excelは、Microsoft 365のWebアプリとして利用します。

多くの場合、OneDriveに保存したファイルをブラウザーで開いて編集する流れになります。

簡単な表作成、家計簿、リスト管理、基本的な計算であれば、Web版でも足りることがあります。

ただし、デスクトップ版Excelと完全に同じではありません。

マクロ、細かい印刷設定、一部のアドイン、高度な編集機能などは使えない場合があります。

仕事の重要なファイルや個人情報を含むデータを扱う場合は、保存先や共有設定も確認してください。

学校や職場のアカウントで使える場合もある

学生や会社員の場合、学校や職場から配布されたアカウントにMicrosoft 365のライセンスが付いていることがあります。

個人のMicrosoftアカウントではライセンスがないと表示されても、学校や会社のアカウントでサインインすると使える場合があります。

ただし、退職、卒業、契約変更などで利用できなくなることもあります。

私物PCで使ってよいか、個人ファイルを保存してよいかは、学校の窓口や会社のIT担当に確認してみてください。

デスクトップ版Excelを使い続けるなら正規のライセンスが必要

今までと同じように、パソコンに入っているExcelを使い続けたい場合は、Web版ではなくデスクトップ版Excelを使えるライセンスが必要です。

主な方法は、Microsoft 365を契約するか、買い切り版Officeを購入するかのどちらかです。

どちらが合うかは、使う端末の数、必要なアプリ、支払い方法、対応OSによって変わります。

Microsoft 365を利用する場合

Microsoft 365は、月額または年額で利用するサービスです。

プランによっては、Excel、Word、PowerPointなどのデスクトップアプリを使えます。

OneDriveの容量や複数端末での利用が含まれるプランもあるため、複数のパソコンやスマホでOfficeを使いたい人には向いている場合があります。

ただし、契約をやめるとデスクトップ版アプリの編集機能が制限されることがあります。

契約前に、Microsoft公式サイトでプラン内容、使えるアプリ、対応OSを確認してください。

買い切り版Officeを選ぶ場合

毎月の支払いを避けたい場合は、買い切り版Officeを選ぶ方法もあります。

買い切り版は、対象のPCにインストールして使うタイプです。

ただし、Microsoft 365のように常に新機能が追加されるわけではありません。

利用できるアプリ、インストールできる台数、対応しているOSにも条件があります。

古いPCで使う予定がある場合は、購入するOfficeがその環境に対応しているかを先に確認してください。

格安の不明なOfficeキーや認証回避は避ける

ネット上には、通常よりかなり安いOfficeキーや、正規品か判断しにくい販売ページがあります。

安く見えても、あとから認証が外れたり、自分のMicrosoftアカウントに紐づけられなかったりすることがあります。

中古PCに「Office付き」と書かれていても、購入者が継続して使えるライセンスとは限りません。

また、認証を回避する方法や、不明なキーを使う方法は、規約違反やセキュリティリスクにつながるおそれがあります。

購入する場合は、Microsoft公式、家電量販店、PCメーカー、信頼できる販売店から選ぶ方が安心です。

困った時はこの順番で確認する

画面に出てきた案内を順番に押していると、Microsoft 365、無料アプリ、Windows 11、PC買い替えの話が一度に出てきて混乱しがちです。

焦って購入や設定変更をする前に、次の順番で確認してみてください。

1. Excelに表示されているアカウントを見る

Excelのアカウント画面や右上の表示を見て、どのMicrosoftアカウントでサインインしているか確認します。

Officeを購入した時のメールアドレス、Microsoft 365を契約したメールアドレス、学校や職場のアカウントと違っていないか見直してみてください。

別のアカウントにライセンスがある場合は、サインインし直すことで状況が変わる可能性があります。

2. Officeをどの形で使っていたか思い出す

次に、Excelをどの方法で使えるようにしていたのかを確認します。

  • Microsoft 365を自分で契約していた
  • PC購入時にOfficeが付いていた
  • 学校や職場のアカウントで使っていた
  • 家族のMicrosoft 365に招待されていた
  • 中古PCや外部サイトのOffice付きPCを購入した

ここが分かると、確認する窓口や次の対応が見えやすくなります。

3. 契約や購入元を公式ルートで確認する

自分で判断しにくい場合は、Microsoft公式サポート、購入した店舗、PCメーカーに確認するのが安全です。

ライセンスの有無、プロダクトキー、PC付属Officeの扱いは、購入状況によって変わります。

非公式な対処法だけで判断せず、契約や購入元をたどって確認してみてください。

Excelで「ライセンス認証が取り消されました」と出た時は、Windows 11にできないことだけに注目するのではなく、まずOfficeのライセンスとMicrosoftアカウントを確認してみてください。

お金をかけずに試したい場合は、Microsoft公式のWeb版Excelを使えるか確認する方法があります。

ただし、Web版Excelはデスクトップ版Excelとは機能や保存場所が異なります。

Windows 10のサポート終了は、Excelの認証とは別に考えたい安全面の問題です。

不明なOfficeキーや認証回避に頼らず、アカウント、契約、購入元を順番に確認していくと安心です。